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先日、グループホーム入居者様のお母様が亡くなられました。ちょうど2週間経ちました。これまで、どのように表現しようかと考えていました。未だ整理がつかず、言葉はしっくりいかないですが、投稿したいと思います。
急逝されましたので、何も聞けずにお葬式を迎え、入居者様とお見送りさせていただきました。人生の総仕上げ、本当に穏やかなお顔でした。
「あとは安心してください」と心の中でお伝えしました。半分以上は決意みたいな感じです。グループホームを運営するには、覚悟が必要だと思っています。一生お付き合いさせていただき、これで良かったと思っていただけるかどうか?
法の下での制度設計は、そこまでは想定されていないと考えます。終の住処との考えはないのだと。だからと言って、日中活動がなくなった、行けなくなった、といって退居して貰うのか?
そうはしたくないし、そんな地域であってはならないと。計画相談支援はご本人の希望や思いに基づいて作成、実行されるもの。写真にある親心の記録に対して、「私の思い、気持ち、やりたい事、して欲しい事」だと思います。聞いたからには、そうなるように最大限の努力をしたいです。
今回のことで、その入居者様の生活拠点は完全にグループホームとなりました。私たちにとっては、頑張りどころだと思います。良い支援、良い仕事がしたいです。
実行に移すのが遅くなってしまいましたが、入居者の家族さんに、「親心の記録」のご記入をお願いすることとしました。L+ 奥野栄祐
昨日の投稿、絵文字以降が消えてしまっていました。以下、昨日の続きです。
↓
スッキリ!といーっとの紙一重です。
入居者様と一緒にすることで、緩和されて楽しいひと時となります。
こんなちょっとした事が生活を豊かにしてくれます。
この仕事の楽しさだと思います。
東京池袋での高齢者による暴走事故、大津市での保育園児が亡くなってしまった事故と、どう表現すればよいのか?分からないやるせない事故がありました。
職員の皆様には、加害者にも被害者にもならないように、最大の努力をしていきたいとお伝えしました。
私自身も車や運転が好きで、何処かで自分は大丈夫との根拠のない自信があったのですが、池袋の事故で妻子を亡くされた松永さんが、勇気を出されて会見に臨み、訴えられた、「今回の事件をきっかけにさまざまな議論がなされ、少しでも交通事故による犠牲者がいなくなる未来になってほしいです。」とのお言葉に具体的にお応えしないとと思いました。
大津での事故の加害者が、自分自身であっても何の不思議でもなく、毎日凶器を運転しているのだという自覚が無かったと反省しました。右と左のペダルを間違えただけで、取り返しのつかない事になってしまう。
サービス提供上の事故もそうですが、無事、無事故である事を絶対命題としていきたいと思います。